世界最古で最大の城 プラハ城観光情報

プラハ城ってどんな場所?

ヨーロッパのかわいらしいお城を想像して観光に行くと広さに圧倒されてしまうのが今回ご紹介するプラハ城

プラハ城はいくつかの建物で構成されていて、そのすべてを総称してプラハ城と呼んでいます。
ギネスブックによると世界最大にして最古のお城!
プラハへ行ったら必ず訪れたいプラハ城の観光情報をお届けします。

この記事はこんな人におススメ

  • プラハに行く or 行きたい人
  • プラハで行く場所に悩んでいる人
  • プラハ城について知りたい人

プラハ城への行き方

プラハ城は街の中心部に位置する旧市街広場からは徒歩18分、カレル橋からは16分と徒歩で行くことが可能。
筆者は旧市街広場→カレル橋→プラハ城と徒歩で移動しました。
カレル橋からプラハ城を見ることができますし、街を散策できる徒歩がおすすめ!

しかし、お城まで近づくと坂や階段が多く城内もたくさん歩き回るため体力を温存したい方は1日乗車チケットなど交通機関を利用してみてください。
トラムでPražský hrad(プラハ城)の停留所で降りると到着。22番の路線が観光には便利でストラホフ修道院に行きたい方もこのトラムを利用すると便利です。

Opening hours:敷地内 6:00-22:00
建造物への入館 夏季(4/1~10/31)9:00-17:00 最終入場16:40
               冬季(11/1~3/31)9:00~16:00 最終入場15:40
HP:Prague Castle for visitors (hrad.cz)

チケット

平日の閑散期に行くのであれば当日にチケットをチケット売り場で購入も可能です。
筆者が行ったときは少し並んだだけで購入できました。(2023年4月時点)

公式サイトではないサイトからオンラインで購入し、行列を避けて入場することもできるので、週末や繁忙期に行かれる方は事前にオンラインもチェックしてください。

また、城内に入らなければ敷地内は無料で散策できるので、お時間がない方は敷地内だけの観光でもいいでしょう。

一番わかりやすいチケット売り場が第二の中庭のインフォメーションで、 ←このインフォメーションマークを探しましょう。
ここが一番わかりやすいので行列ができている場合は、第三の中庭にもインフォメーションセンターがあります。
他にも時期によってチケット売り場が解放されているので、事前にHPをチェックしましょう。

公式HPに更新されているチケット情報は以下になります。

チケットタイプ大人割引家族
基本周回チケット(旧王宮、黄金の小路、聖イジ―聖堂、聖ヴィート大聖堂)250コルナ125500
プラハ城-常設展示(『プラハ城物語』博物館、旧王宮美術館)200コルナ150400
ダリボルカ塔150コルナ
※割引…6~16歳、中学生、26歳までの大学生、65歳以上の成人
※家族…16歳未満の子供1~5人まで 大人は最大2名まで
※チケットは2日間有効、各建物の入場は1回まで、購入したチケットの払い戻し不可
※入場料無料…6歳未満、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方…

過去に行った方々のブログを拝見すると、Aコース(350コルナ)、Bコース(250コルナ)といったチケット分類だったようですが現在は城内の火薬塔が臨時休業だからなのか、チケット体系がシンプルになっていました。
周回チケット(250コルナ⁼1580円程)にプラスして行きたい方は常設展示(200コルナ⁼1265円程)のチケットを購入するのが良いと思います。

オーディオガイドやツアー型のチケットも販売がありますが、日本語はないので英語でもいいという方にお勧めです。
筆者は基本周回チケットでメインの観光スポットが見れたので大満足でした!

正門 第一の中庭

正門の前にある広場、フラッチャ広場では「レ・ミゼラブル」や「アマデウス」などの映画が撮影されたそう。
「世界一美しいスタバ」と評されるスターバックスもあるので覗いてみてくださいね!

この門で何といっても見逃せないのが衛兵交代式
特に正午の衛兵交代は大規模で、12時前には人だかりができています。
しっかり見たい方はなるべく早めに待機しておきましょう。
各時間の衛兵交代はそこまで込み合っていなかったので近くで見たい方はそちらもチェックしましょう。

聖ヴィード大聖堂

正門の左側にある入り口から中に入り、中庭でチケットを購入したら遂に観光開始!
第3の中庭の目の前の一番の名所ヴィード大聖堂。
大きさと歴史を感じる外観に圧巻でした。

プラハ城内はチケットがなくても入れる場所が多々あり、ここも入り口付近までは入場可能。

有名なミシャのステンドグラスなどを近くで見たい方はチケットを購入しましょう。

旧王宮

旧王宮内は写真撮影のライセンスが必要ですが筆者は購入しませんでした。

50コロナで写真が撮れますが、内部を覗いただけで満足でした。外観の内装も落ち着いた印象でした。

聖イジ―教会

かわいらしいピンク色の建物が聖イジ―教会。

古くから現存している天井の装飾など歴史を感じるこじんまりとした教会です。

天井を見渡すと西洋らしい絵画を見ることができます。

黄金の小路

思わずインスタグラムに投稿したくなるかわいらしい街並みの黄金の小路
22番のおうちはフランツ・カフカが執筆場所として使っていたお部屋。
現在はギフトショップになっていました。

他にも2階へ上がるとたくさんの甲冑があるお部屋や、拷問器具などの展示もありました。

黄金の小路への入場はチケットが必須なので、ここを目的としている方はチケットを購入しましょう。

まとめ

プラハ城はいくつかの建物からなっており、この他にも大きな庭園があり、見どころ満載のスポットです。
筆者は合計2~3時間滞在しました。

チケットは黄金の小路のために購入してよかったかなと思いますが、
限られたプラハ観光でお時間がない方は敷地内と無料で入れるエリアだけでもお城を楽しめると思います。

プラハ城から見る街並みも素敵なので、是非訪れてみてください。